●メガスポーツの魅力 ~超高速域への憧れ~

 

最近のバイクは当たり前のように軽量かつハイパワーですね。

 

nonki屋がHAYABUSAを購入したのは1999年11月。当時にしては最強の175馬力でした。

どのバイクにしようか検討中の頃は、「175馬力ってどんな感じよ!?」ってドキドキしたもんです(笑)

1998年、SUZUKIより発売されたGSX1300R-HAYABUSA-。

HAYABUSAの発売まではKawasakiのZX-11が市販車最速で、270Km/h超をマーク!

マフラー・キャブレター・エアクリーナー等を改良して300Km/hへの挑戦もよくされてましたね。

その後、HONDAよりCBR1100XXが発売。

世界安全性能を確保しつつ280Km/h超をたたき出しました!

 

ここら辺りから各メーカーの過激な「市販車最速の座」争奪合戦がはじまります。

その2台の後に加わったのがHAYABUSA。 ノーマル状態で300Km/hをマークしました!

そして最後に投入されたのがKawasaki-ZX-12R-。

これはもうKawasakiの意地でしょう。

 

結果的に公式最高速ではHAYABUSAが勝利したわけですが

このバトルが世界的に問題視され速度規制を設ける方向へ向かいます。

各メーカーは"自主規制"という形をとり、それを免れたわけですが、2001年モデルからはメーターから"300"の数字が消えました。

 

納車日、跨ってみると見た目よりコンパクト。

一緒に行った友人のZX-11は大柄で「おおぉ!これぞBigBIKE!」って感じがしますが、比べると小柄で若干寂しい気もしました(笑)

 

かるくワインディングを走ったんですが、なんのせ初めてのハイパワーマシン。

アクセルを開けると"ドンっ"てでるんでヒヤヒヤして「走り辛ぇ~な~(-_-;)」が第一印象でした。

慣れてくると、そうでもなくなったんですが疲れてきてアクセルワークがラフになると焦ります^_^;

 

ローギアで、あっと言う間に法定速度を超えてしまうのでメガスポーツを乗る時は理性との戦いになります。

また、高速になると"乗り手の腕"が重要になってきます。 nonki屋の場合、とばしたいんだけど腕がついてこないのがネックです(T_T) ま、直線番長ってコトで。

アウトバーンってトコ、思いっきりとばしてみたいですわぁ~